音声配信しました!
副業でできる仕事を紹介するシリーズ第2弾は、「ディレクター」。
分かりにくいディレクターの役割についてお話した後、なぜビジネスマンの副業に向いているかをまとめています。
今回から完全な文字起こしではありませんが、それっっぽいものを載せることにしますね。
台本を作成したときは、それにちょっと文字起こしを加える感じ。
完全な文字起こしは、間に合いそうにないしw
若干違うだけで、ほぼ同じと思っていただければ・・・
音声配信#3 ディレクターはビジネスマンの副業に最適かもしれない
こんにちは。
大人の副業計画のらだラボです。
様々な副業を紹介するシリーズの第2回となります。
今回のテーマはディレクター。
皆さんはディレクターと聞いてどのような仕事をイメージするでしょうか
おそらくテレビのテクターが多いかと思うのですが、役割としてはテレビのディレクターも一緒です。
が、テレビのディレクターは素人が副業としてやれるものではありませんよね。
ということで、今回取り上げるのは Web ディレクターということになります。
Web ディレクターは日本語で言うと編集者となります。こうなると少しイメージしやすいかもしれません。
ま、一口に Web 制作と言ってもいわゆる企業などのホームページを作る仕事から、すでにホームページはできていてそこに入れるコンテンツ記事を制作していく仕事など色々あります。
どちらにしても、ディレクターはとても重要な役割を果たします。
ディレクターはまとめ役であって、えらいわけではない
で、デイレクターの役割を一言で言うなら、「まとめ役」という感じだと思っています。
ちょっと愚痴ですが、
ディレクターをしている人は大体、過去にデザイナーだったとかライターだったという方が多いです。
つまり、元々はその作業の一部をやっていた人なんです。
たとえば、私は元々ライターで、その後、編集者としても仕事をするようになったんですね。これはよくある例なんです。
そのせいか、自分がディレクターになったことで、偉くなったんだと思う人がでてくるんです。
たしかに、クライアントとの交渉窓口になるのも、それを聞いた上でクリエイターさん達を方向づけをするのもディレクターの役目なんですが、それは役割が変わっただけで偉くなったわけではないと私は思っています。
けども、偉くなっちゃう人がいるんですよ~。
まとめ役ではなくリーダーになってしまうんです。
Web の世界では特にそれがひどい。
もちろんリーダーとして引っ張っていく方がうまくいく方もいらっしゃいます。が、それはリーダーの資質がある場合であって、素質がないのにリーダーやらされて引っかき回されたのでは、はっきり言って、「やってらんねえよ」ということがあります。
ディレクターをやりたい方は、ぜひお気を付けくださいね。
ディレクターが予算の内訳を決めるケースも多い
さて、グチはこれくらいにして、ディレクターがどんな仕事かというですが、
主な仕事はクリエイターをまとめて、クライアントがのぞむ成果物を作るのが役割です。
どこまで担当するかはケースバイケースですが、サイトつまりホームページを作る時には、クライアントはある程度の予算を持っていてるわけですが、どの役割にどれぐらいの費用を割り振ればいいのかはわかっていません。と言うか、サイト制作にどういった人が必要なのかもわかっていないケースがほとんどです。
なので、ディレクターが入って人を集め、費用の分担からやることもあります。
また、クライアントが用意している費用に収まるように、ライターやデザイナーに、「これだけの費用でこれだけの仕事をやってください」と交渉もしていきます。
クライアントさんはホームページで販促をするのに、なんとなくやりたいことがあるんだけど、具体的にどうすればよいかが分かっていないケースもあります。
例えば、コンテンツを充実させて読者数を増やしたい時に、実際にどう動き出せばよいのかがわからないわけです。
そこでディレクターが入って、ここにこんな感じでお金を使うと、こんな風に人が集まりますとか、こんなサイトを作るとこんな効果が期待できますよ、とかというのをお話しして、クライアントさんに納得していただいて、制作に入るわけですね。
この時大切なのは、両面からものごとを見ることです。
ひとつは、ライターやデザイナーなど、クリエイターのスキルと役割を理解していることと。もう片面は、クライアントさんの望むことを実現するために、何が必要かというのを知っていることなんですね。
さらに、多くの場合クライアントさんの持っている予算は少ないので、両方を理解した上で、実現可能なことをクライアントさんに話し、納得の上で作業に入るというのが最初の段階になるわけです。
ディレクターの仕事は交渉力が肝!!
ここまで聞いてお分かりになった方もいると思いますが、ディレクターの仕事は交渉力が肝になるということです。
クライアントさんがホームページをリニューアルするのは、売上をあげたいと思っているからだとします。
ところが話を詰めていくと、ただ自分が発したい情報が書いてあって、おしゃれなサイトであれば自然に売り上げは上がってくると思ってる人が結構います。
おしゃれなサイトを作っただけで売り上げが上がるなら苦労はないわけで、目標達成するにはそういう問題ではないと。アクセスが集まるためにはどのような工夫が必要で、サイトを訪れた人が意欲的に他のページを見て行くにはどういった工夫が必要で、次に実際に買ってもらうためにはどのようなボタンをどのような位置に配置するのかということが大切で・・・と説明していくわけですね。
またライターやデザイナーには、クライアントの意向はこうであるのでこのようなサイトを作って欲しいと指示は出しつつ、デザインのプロであるデザイナーには自由な発想でページをデザインしてもらう余地を残しておかなくちゃいけない。またそもそもやる気を起こして守らなきゃいけない。となるわけです。
つまり交渉力が成功の鍵です。
ビジネスマン経験がある人の方がうまくいくケースが多い
ここまで聞いてお分かりになった方もいると思うんですが、これってビジネスマンの役割に共通するところがありますよね。
実際、私の知る限りではありますが、最初クリエイターだったという人よりも、サラリーマン経験のある人の方がうまくディレクターをやっていたりします。
ということで私は、ディレクターは副業に向いていると思っています。
「いやでも、打ち合わせをする時間がないでしょ」
と思った方もいると思うのですが、最近は相手も副業だということが結構あります。
こうなると、平日の夕方以降遅い時間に打ち合わせしたいという要望も増えてきます。
また相手が副業であろうと専業でやっているんだろうと、「とにかくいいものが上がってくればいい」と感じてるクライアントも増えているので、最初から、「副業でやってます」と宣言してしまえばいい話だと思っています。
それにディレクターは作業をする担当ではないので、プロジェクトがうまく進んでさえいれば、時間的な負担は最小限にできるわけですね。
うまく進めればということになりますが、これはディレクターの力量でいくらでもコントロールができる部分だと思っているので、ぜひビジネスマンの方は挑戦していただきたいですね。
知識や経験は必要。しかし、そこにもビジネスマンであることが強みになる!
もちろん幅広い知識が必要になるので、それなりの実績や経験は必要です。それをどう積んでいくか、またどう見せていくかにも、ビジネスマンとしての経験が活きてくるわけですが、長くなるので、それはまた機会を改めてお話しできればと思います。
ということで今日の結論は、交渉力のあるビジネスマンの副業として、ディレクターは最適だということです。
本日も最後まで聞いていただきありがとうございました。
大人の副業計画では、同じ名前でサイトも運営しています。
大人の副業計画と検索していただければ出てくると思いますので、お暇な時に見ていただくとともに、質問やこの音声で話してほしいことなどありましたら、メールでお送り頂ければと思います。
どうぞよろしくお願いします。